オーストラリア発のオーガニックコスメブランド、バネッサミーガン(Vanessa Megan)のローズウォーターを試してみました。バネッサミーガンは「口にできないものは肌にもつけない」というコンセプトを元に展開しているブランドで、このローズウォーターに使われているダマスクローズもブルガリア産のオーガニックローズのみが使われています。
オーストラリア発オーガニックコスメ バネッサミーガン
バネッサミーガンはオーストラリア生まれ、2014年に日本に上陸したオーガニックコスメブランドです。
まだまだ日本では新しいコスメブランドですが、オーストラリアでは「口にできないものは肌にもつけない」というコンセプトオーガニックショップやマーケットから販売を始め、たちまち多くの人に支持され大きく育ったブランドです。
バネッサーミーガンを立ち上げたバネッサグレイさんは、長年ファッションモデルとして活躍し、2001年より安全で優れた化粧品を開発に取り掛かり、現在はフェイスケアのみならず、ボディやヘア、男性や肌が敏感な妊婦さんや乳幼児も使えるスキンケアアイテムを50種類以上も展開しています。
バネッサは「蝶」、ミーガンは「力強い」という意味があるそうです。パッケージに使われている蝶も力強く羽を伸ばしている蝶がデザインされていますね。
バネッサミーガンの製品が受けているオーガニック認証、「ACO」はオーストラリアのオーガニック認証機関、「Australian Certified Organic」を表します。
「ACO]は元々はオーガニックフードや農産物に向けて作られて基準のため、コスメにも非常に厳しい基準を持っているのが特徴です。
ACOの基準は例えば、
- 化学肥料、農薬を使わない
- 肥料は有機肥料のみ使用可
- 栽培による環境破壊をしていない
- 最低3年以上農薬を使わない
- 1年に一度の抜き打ち検査を行う
など。そしてACOのロゴは95%以上が基準を満たしているオーガニック原料が使われていること、そしてその残り5%も天然の原材料ではなくてはならない(100%自然由来成分)、一切の合成化学物質や遺伝子組み換え原料も使わない、というとても厳しいものです。
元々は食品基準で作られているので、このようにコスメであっても大変厳しい基準になっているのです。
バネッサミーガンは日本では2014年末上陸ですが、その前から道端ジェシカさんもブログで紹介されていることで話題になったようです。
ブルガリアのダマスクローズ花水のみ使用、ローズウォーターフェイシャルスプレー
ヴァネッサ・ミーガンのローズウォーターフェイシャルスプレーはブルガリアのダマスクローズ100%だけで作られています。
ブルガリアのダマスクローズは最も香りが良いと言われていて、その最高級のバラをふんだんに使ったローズウォーターはバネッサミーガンの数あるアイテムの中でも人気がある化粧水になっているようです。
確かに、ダマスクローズの深く品のある自然な香りが体に浸透していくようです。
ローズウォーターフェイシャルスプレーは茶色い遮光ボトルに入っていて内容量は100mlです。いつも大きめのローズウォーターを使っていたので、最初は少し小さ目かな?と感じましたが、化粧水として使うには十分な量でした。
ボトルもスプレーもしっかりとした作りで、スプレーは少し強めに感じます。
顔にスプレーする時は少し離した方がいいと思います。体など広範囲にスプレーする時は細かいミストが広がるので、気持ち良く、香りもふわっと広がり強めのスプレーでもちょうどいいと感じました。
「口にできないものは肌にもつけない」というコンセプトの元、厳しいオーガニック基準を持つACO認定のオーガニックコスメ、バネッサミーガン。
数あるアイテムの中でも高い人気を誇るのがブルガリアンダマスクローズをふんだんに使った100%ピュアなローズウォーターです。
ダマスクローズが女性の心と体に与える影響
2万種あると言われるローズの中でも最高の香りと言われるダマスクローズ。そしてそのダマスクローズの品のある香りは、脳に到達すると女性ホルモンのバランスを調整し、ホルモンの影響を受けやすい子宮や生理痛、更年期障害や生理前のイライラや不調の月経前症候群、PMSにも良い影響を与えると言われています。
肌にも直接働きかけ、肌の潤いや弾力を与え、アンチエイジングにも力を発揮してくれるというまさに女性の味方。
ストレスを感じている女性や、体や肌の調子がイマイチ感じている方にぜひ使ってほしい、バネッサミーガンのローズウォーターフェイシャルスプレーです。
ダマスクローズの深くて品のある香りが、きっと女性の心や体をリラックスさせてくれると思います。